タイワンヤマツツジ(台湾山躑躅)-(2010.5.6)

季節の木

タイワンヤマツツジは園芸用に採集され自生地が減っている絶滅危惧種であるが、牧野植物園で見ることが出来た。植物園の木はかなり大きく2m以上で、幹も太くなっている。花冠は6cm程度あり、朱色または紅紫色で、10本の雄蘂がある。上部の花弁の内側に濃い斑点がある。葉には剛毛があるが、短く2-3cmの楕円形であるである。
学名はRhododendron simsiiで、ツツジ科ツツジ属の半落葉低木である。屋久島以南の南西諸島、台湾、中国南部に分布する。シナヤマツツジとも呼ばれる。

結構高い木になっている

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