マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)^(1999.12.18)

季節の木

車道の分離帯などに植えられているシャリンバイをよく見ると、沢山の黒い実が付いている。常緑樹なので、気付きにくいが、結構大きな実が固まって付いている。9月頃にはまだ緑だが、11月には黒紫色に熟してくる。
5月に白いかわいい花を沢山つける。樹皮は大島紬の染料となる。写真のものは、葉が倒卵形をしており、「マルバシャリンバイ」と呼ばれる。
学名はRhaphiolepis umbellata var. integerrimaで、バラ科シャリンバイ属である。

9月の実       12月の実

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