シモツケ(下野)-(1999.6.4、2003.6.1、2012.5.30)

季節の木

高さ1m足らずの灌木であるが、コデマリのように、沢山の赤い小花を丸く付ける。比較的花期が長く、梅雨の間を咲き通す。5個の花弁よりも雄しべが長く、はみ出しているのが特徴である。花の色は淡紅色が多いが、白から濃紅色まで、変化が多い。白いものに、会津シモツケ、土佐シモツケなどがある。イワガサやコデマリはシモツケ属である。
学名はSpiraea japonicaで、バラ科シモツケ属の落葉低木である。Spiraeaは「花冠を作るのに使う」の意味である。北海道を除く日本全土で見られる。写真は我が家の木。
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シモツケの画像を13年ぶりに改訂した。同じシモツケの木である。家の庭で毎年咲き続けてくれている。シモツケの花の美しさは変わらないが、この10年の間のデジカメの画像の進歩は素晴らしく、見違えるような画像になった。(2012.5.30)

長い雄蘂が特徴的

13年前の同じ木の画像-デジカメの解像度がこんなに悪かった

大阪府都市緑化植物園の真っ赤なシモツケ(2003.6.1)

鋭い鋸歯のある細い葉。付き方は互生。

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