シマモクセイ(ナタオレノキ)-島木犀 (1999.10.11)

シマモクセイは、キンモクセイ・ギンモクセイに続いて咲き始める。京都府立植物園のバラ園の南に、3種類のモクセイが並んで植えてある。
シマモクセイは他の木犀より大きく、15m程になる常緑高木で、葉は全縁で先端がやや尖る。花は、金・銀木犀よりおとなしく、雄しべが目立つ。雌雄異株で、果実は翌年の初夏の頃に黒く熟す。別名をナタオレノキあるいはサツマモクセイといい、主として西日本から南西諸島にかけて分布する。
学名はOsmanthus insularisで、モクセイ科モクセイ属である。

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