シキミ(樒)-(1999.3.13)

季節の木

樒と書く。墓地によく植えられ、また葬儀の時のお供えの木にも使われる。今年は、京都植物園でシキミの花を見た。昨年見たものはかなり白かったが今年のものは標準的な薄黄色である。5m程の結構大きな木になる。花期は3-4月で、花弁は12枚、雄蕊は20個である。果実は袋状で9ー10月に熟して裂ける。種子は有毒なので、注意が必要。
学名はIllicium religiosumで、モクレン科シキミ属である。

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