梅本さんからの新宿御苑の桜便り、2つ目は兼六園菊桜である。無数の花びらが優雅で、美しい。以下の解説を付けて下さった。
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和名 : ケンロクエンキクザクラ (兼六園菊桜)
属・科名 : バラ科サクラ属 (サトザクラの栽培品種)
学名 : Cerasus lannesiana ‘Sphaerantha’ Miyoshi
撮影地 : 新宿御苑 H17.4.19 梅本浩史
桜にも、色んな花弁を持つものがあります。中には、此の「兼六園菊桜」のように、100枚を超える細い花弁を「球状」に付けるもの迄あります。丁度、其の姿が「菊の花」の様なので、此れを「菊咲き」とも呼んでいます。まるで繊細な和菓子のようですね。(^-^
本種の名でもある「兼六園」とは、あの石川県金沢市に在る名園「兼六園」で、以前は此処に「兼六園菊桜」の「原木」があった事に由来しています。此の原木は1970年に枯れてしまった為、今は「後継木」が植えられています。
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