オオカメノキ(大亀の木)-(2000.5、加藤さん)

季節の木

加藤さんが浅間山で撮られた写真である。下段にある大きな葉が
亀の甲羅に似ている所から名付けられたものらしい。また、ムシカリと呼ばれることもあるが、葉が虫に食われやすいからだという。4-6月に咲く花は、ヤブデマリやカンボクと同じように、装飾花が発達している。果実は初秋に赤く熟す。以下は加藤さんのお便りです。
「オオカメノキは、新緑がやっと始まった浅間山の中腹、標高約1500mのところで撮りました。緑が広がる前の山肌にオオカメノキの白い花が非常に映えていました。」
学名はViburnum furcatumで、スイカズラ科ガマズミ属である。

周囲の白い花弁は装飾花で、本当の花は小さい

葉が亀の甲羅に似ているという

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