神代植物公園にある温室の休憩所には、鉢植えの花が沢山置いてある。中でも目を引いたのが、オオゴチョウであった。花は一輪しか残っていなかったが実に美しかった。
西インド諸島の原産で、常緑の小低木である。ネムに似た葉を持っており、花の後には写真のようなマメが付く。温室で育てれば、年中花を付ける。
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沖縄の守礼の門の前に小さなオオゴチョウの木が植えられている。デイゴ、サンダンカと並んで、沖縄の三名花と言われており、沖縄を代表する木だからであろう。夕刻で花は一部がしぼみかけていたが、艶やかな面影はかわらない。葉は少しつぼみかけている。(2004.8.28)
学名はCaesalpinia pulcherrimaで、マメ科ジャケツイバラ属の常緑低木である。
守礼の門の前で咲いていたオオゴチョウの花
神代植物公園のオオゴチョウの花