アメリカノウゼンカズラ-(1999.8.1、2003.8.2)

従来よく植えられていたノウゼンカズラに混じって、最近では、色がやや赤くラッパ状の特徴がより著しい「アメリカノウゼンカズラ」にお目にかかるようになった。
大正時代に渡来した品種で、最近は観賞用によく植えられている。豊中都市緑化植物園の裏門辺りや、十三の淀川べりにある私のお気に入りのレストラン「ステラマリア」のすぐ横でも見かけた。６－８月にかけて次々と鮮やかな花を開く。
学名はCampsis radicansで、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属である。radicansは「幹から根を出す」という意味。改訂した写真は、市大植物園で写した。