ニオイニンドウ(匂忍冬)-(2000.7.21、2001.7.7)

季節の木

京大農学部植物園で蔓生のニオイニンドウを見て数週間後、今度は京都植物園の宿根草園の蔓棚に巻き付いているのを見た。滅多に見ない木かと思っていたがそうでもないらしい。花のすぐ下の葉が合体して、中央を茎が突き抜いているように見える所はツキヌキニンドウと同じであるが、花はより艶やかである。
花には強い芳香があり「ニオイニンドウ」と呼ばれる。外来種で、ヨーロッパから北西アフリカの原産である。
学名はLonicera periclymenumで、スイカズラ科スイカズラ属である。

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