マルメロ(1998.4.9、2001.4.10)

京大農学部の建物の南入り口の横にマルメロの木がある。昨年すっかり刈り込まれたので、今年の花は少ない。カリンやボケと同じバラ科で,花はとても似ている。マルメロはわずかにピンクであるが、開ききると白く見える。

カリンと同じく直径6cmほどの果実を付け、秋には黄色く熟す。芳しく食べることが出来る。果実酒にも用いられる。

学名はCydonia oblognaで、バラ科マルメロ属である。中央アジアの原産で,江戸、寛永年間に渡来した。

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