季節の木

オトコヨウゾメ-(2000.5、2005.10.24、梅本さん)

オトコヨウゾメの花が梅本さんから届いた。不思議な名前で、一度花を撮したいと前から思っていた木である。 以下は梅本さんの解説です。 *****************************************************...
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オオヤマレンゲ(大山蓮華)-(2000.5.27、2006.7.18(橋口さん))

モクレン科の花の中では比較的小さいが、人気のあるのはオオヤマレンゲである。里ではなかなか見られず、山などで見かけると大喜びである。「ミヤマレンゲ」とも呼ばれる。庭木としては園芸品種で八重咲きの「ミチコレンゲ」や、上を向いて咲く「ウケザキオオ...
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オオヤマレンゲ(大山蓮華)-(2000.6.26、長岡さん)

長岡さんがオオヤマレンゲのとても素晴らしい写真を送って下さった。近畿の屋根、大峰山系はオオヤマレンゲの群生地としても知られている。6月末から7月中旬が花のベストシーズンで、最近はオオヤマレンゲを見に訪れる人たちも多い。長岡さんは6月26日に...
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オオウラジロノキ(大裏白の木)-(2007.7.11、よしゆきさん)

よしゆきさんは山で珍しい木を同定するのが得意である。そして「木々の移ろい」に無い写真を送って下さる。オオウラジロノキもなかなか見かけない。バラ科リンゴ属の木で、春には白い花を咲かせ、やがて直径2-3cmの小さい実を付ける。今回は、7月の山で...
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オオシラビソ(大白檜曽-(2002.8.17、2009.7.15)

八幡平に出かけた目的の一つは、オオシラビソ(青森トドマツ)の樹林を見ることだった。図鑑で見るような、高く巨大な樹幹を期待していたが、八幡平頂上付近の木は、みな貧相で、高さが5mに満たなかった。 それは、冬の凄まじい寒風のせいである。八幡平...
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オオムラサキシキブ(大紫式部)-(2001.6.28)

農学部植物園は、今の時期、盛んに剪定をしている。花の付いた枝を刈られないうちにと急いで回る。今日見つけた花は盛りを過ぎていたが、これまで気付かなかった新種である。名標板は殆ど消えかけて、luxuriansの文字だけが見えた。 近くにムラサ...
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切り倒されたオオモクゲンジ-(2006.11.18、京都Mさん)

オオモクゲンジのページにご紹介した北白川の疎水沿いの見事なオオモクゲンジの木が、バッサリと切られてしまいました。どういう事情があったのか不明ですが、残念でなりません。北白川の疎水沿いの散歩を楽しんで来られた、京都のMさんから、写真のような切...
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オオカナメモチ-(1998.4.26)

いま、京大北部食堂の前の木が、白い大きな花房を付けている。あまり良い香りではないが、昆虫は好むらしく、ブンブンと羽音が聞こえる。 この木は、前から気になっていたが名前が解らなかった。理学部植物園を歩いていて同じ木を見つけてようやく解ったの...
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オオカメノキ(大亀の木)-(2000.5、加藤さん)

加藤さんが浅間山で撮られた写真である。下段にある大きな葉が 亀の甲羅に似ている所から名付けられたものらしい。また、ムシカリと呼ばれることもあるが、葉が虫に食われやすいからだという。4-6月に咲く花は、ヤブデマリやカンボクと同じように、装飾...
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オオカメノキ-秋-(2000.9、梅本さん、加藤さん)

加藤さんがオオカメノキの花を送って下さったので、梅本さんからは実の写真が届いた。まだ青い実が綺麗について色づくのを待っている。 程なくして、加藤さんからも色づいたオオカメノキの実が、浅間山から届いた。赤く色づいた実を遠くから見ると、ガマズ...
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