季節の木

シデコブシ-(2002.3.24)

シデコブシは、自生地が伊勢湾周辺に限られている木であるが、最近はあちこちの植物園に植栽されるようになったので、その大型で優雅な花を身近に見ることが出来る。豊中の都市緑化植物園にも5本ほどのシデコブシが植えられていて、いま丁度、沢山の花を付け...
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シデコブシ-(1999.4.10)

なかなか日本ではシデコブシの花にお目にかかれない。ロンドンのRegent Parkで見たコブシはシデコブシと思うが、花弁と萼片を合わせた枚数が足らないようにも思う。また、開く前の感じはモクレンに似ている。自信はないが、なかなか美しい花だった...
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シデコブシ-2-(2000.3.28)

シデコブシは自生地が、岐阜・愛知・三重に限られており、伊勢湾要素と言われる代表的な木である。これらの3県には「シデコブシの自生地」として保護された所が多いが、周囲の開発によってじわじわと減少しており、環境庁の「レッドリスト」に載せられている...
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シナサワグルミ-(1999.4.25)

シナサワグルミは長い緑の房をたくさん下垂するので、すぐ目に付く。雌雄同株で、雌花は20cm近く下垂している。 日本原産のものはサワグルミであるが、街路樹などには、 育てやすいシナサワグルミの方がよく使われる。25m程の高さになる。5月頃...
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シマトネリコ-(1999.7.3、1999.8.7)

シマトネリコは、今、木一面に白い花を付けているのに、よく見るとみな蕾である。そして、一旦開くと、あっと言う間に小さな花びらが散ってしまう。そのあっと言う間を惜しんで撮った写真である。 タイワンシオジともいう。日本では沖縄に自生する。最近あ...
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シキミ(樒)-2-(2001.4、梅本さん)

新しいシキミの花が、梅本さんから送られてきました。説明文も梅本さんです。以前にご紹介した黄色のものは学名が、Illicium religiosumであったが、梅本さんが送って下さったものは、やや白く、学名も少し違うようである。 *****...
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シキミ(樒)-(1998.4.12)

樒と書く。墓地によく植えられ、また葬儀の時のお供えの木にも使われる。かなり大きな花が咲くことは知っていたが、実物を見る機会がなかった。最近,近所を散歩していると、偶然,路地の奥に花を見つけて大喜びで写真を撮った。花弁は12枚、雄蕊は20個で...
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シキミ(樒)-(1999.3.13)

樒と書く。墓地によく植えられ、また葬儀の時のお供えの木にも使われる。今年は、京都植物園でシキミの花を見た。昨年見たものはかなり白かったが今年のものは標準的な薄黄色である。5m程の結構大きな木になる。花期は3-4月で、花弁は12枚、雄蕊は20...
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愛知県西尾市の「神明社の大シイ」(1997.2.19)

名鉄西尾駅から東岡崎行きのバスに乗って上永良で降り、川沿いの道を川下に10分ほど下ると左手(川の手前)に神明社という神社がある。この境内の大部分を占めて、国の天然記念物に指定されている「大シイ」がある。 伊勢湾台風で主幹が倒壊し,根周り2...
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石川県加賀温泉 「十村屋敷跡スダジイ巨木群」(1997.5.31)

北陸本線を加賀温泉駅で降り、タクシーで小塩辻町に向かう。公民館の近くにスダジイ11本が群生している。江戸時代に活躍した十村役(きもいり)鹿野小四郎の屋敷跡である。いずれ劣らぬスダジイの巨木が見られる。最も大きいものは、幹の周囲9m、樹高22...
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