季節の木

ベニバナトキワマンサク-紅花常葉満作(2000.5.3、2006.4.28、2009.3.29(Nornさん))

湖西市新所原の天然記念物「トキワマンサク自生地」を訪れたら、前に数本のマンサク科の木が植えてあった。マルバマンサク、シナマンサク、トサミズキ、ヒュウガミズキと並んで赤いマンサクがあった。そういえば豊中でも11月に赤いマンサクを見た記憶がある...
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アテツマンサク(阿哲満作)-2(2004.3.16)

以前に東大の加藤さんから、小石川植物園の「アテツマンサク」の写真を送っていただいた。岡山県の阿哲地方にだけ自生する日本の固有種である。中央部が赤でなく黄色いのが特徴で、それだけに黄色がよく目立つ満作である。 3月はじめのNHKのラジオ放送...
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アメリカマンサク(1999.11.13)

京都府立植物園でマンサクの花を見つけた。あまりにも早いと名板を見たら、「アメリカマンサク」とあった。マンサクは早春の3月はじめに、シナマンサクはそれよりやや早く咲くが、11月に咲くのには驚いた。もちろん、同じマンサク科の「マルバノキ」は11...
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アカバナマンサク-赤花満作(2010.2.21、熊ちゃん)

いつも巨木の写真を送って下さる熊ちゃんから、「季節の木」にとアカバナマンサクの写真が届いた。「栃木県みかも山公園で、アカバナマンサクが咲いていました。」とメールにあった。名の通り真っ赤なマンサクである。よく似た常緑のものにベニバナトキワマン...
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マンサク-早春(2000.2.10)

豊中市の服部緑地の東隣に「豊中市立都市緑化植物園」がある。街路樹や市内の植え込みに適当な木々が集められている。温室もあって、ブーゲンビリアやハイビスカス、ベゴニアや亜熱帯の木々の花が、いつも満開である。 久しぶりで訪れると、受付の女性が「...
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マンサク-満作(1999.3.3、2000.2.26)

「まんさく」の花が咲き始めた。京大の北部構内,農学部の北口を出たところに私の好きなルヴェソンヴェールというフランス料理店がある(今は、ル・クレールという姉妹店になっている)。その途中、北口のすぐ横に,マンサクとシナマンサクの木が並んで植えら...
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シナマンサク-2(2000.2.27、2005.3.2(澁川さん))

木いっぱいに花を付けたマンサクを見た。植木の名産地、兵庫県宝塚市の山本では、マンサクやロウバイ、サンシュウなどの春の花を植えている家が多い。 この地は、我が国最古の植木市があったところで、植木市の発祥の地と言われる。 実は、この花がマンサク...
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ニシキマンサク-錦満作(2002.2.24)

市大植物園の中にある「花木園」にはかなり大きいマルバマンサクとニシキマンサクが並んで植えてある。いま、どちらも満開である。これら2つは近縁種で、日本海側の山地に、混ざり合って自生している。ニシキマンサクは、花弁の基部が赤みを帯びているのが特...
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アテツマンサク-阿哲満作(2000.3、加藤さん)

「アテツ」とは変な名前であるが、岡山県阿哲郡のことである。この地方の植物は、他の地域には見られない種が多く、独特の植物相を示すので、「阿哲要素」と呼ばれる場合もある。 小石川植物園には、阿哲満作を含む珍しいマンサクの花があり、加藤さんがその...
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マンリョウ(2002.1.27、2001.7.8、2006.3.12)

我が家の庭はマンリョウ(万両)で一杯である。家の中は乏しいが...。木の実の乏しい時期になるとヒヨドリなどがやってきて、マンリョウの実をつつき、種を落としていく。翌年には10本以上のマンリョウが庭のあちこちから顔を出す。冬になると真っ赤な実...
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