季節の木

ミネズオウ-峰蘇芳(2008.6.7、2008.7.25(橋口さん))

利尻島の高山植物園にはミネズオウも植えてあったが、残念ながら花期が終わって実が出来始めていた。地を這って拡がるが高さは10cm程度なので、草目のように見える。しかし、立派なツツジ科の木である。花が写せないので悔しかったが、以心伝心か、直後に...
季節の木

ミモザ-ふさアカシア-

京都の下鴨神社横で、突然,一面の黄色に出くわしてびっくりした。 「ふさアカシア」である。植えて4年程と言うことであったが、もう5m位に成長して、樹いっぱいに花を付けている。 葉は、アカシア特有の偶数2回羽状複葉で、2ー3月に枝先に沢山の...
季節の木

ミカン(1998.5.1)

「ミカンの花が咲いている、想い出の道、丘の道....」。 いまミカンの花が甘い香りを放っている。5月に白い花を付ける。我が家の庭に10年以上も前に植えた温州みかんがようやく沢山花を付けるようになった。 お隣のアマナツは大きな木で、一面に...
季節の木

ミケリア-深山含笑花(2001.3.25、梅本さん)

梅本さんは神代植物園でよく観察会をされる。そのとき写された写真です。 解説も梅本さんです。 ***************************************************************** 中国名 :...
季節の木

メタセコイア(2005.11.9、2005.3.19、2007.4.26、2009.5.10(橋口さん))

大阪市立大学の三木茂博士によって化石から同定されたものが、1945年に中国の四川省で見つかり、「生きた化石」植物として有名になった。成長が早く、世界に配布された苗木は、今や大木に成長している。日本に移植されたのが1950年であるから、我が国...
季節の木

メケヤキ(2001.4.14)

もうケヤキの花はすっかり終わって、街路の路面に茶色の粉のような雄しべがつもっている。昔は、どうしてこんな茶色のゴミが出るのかと思っていた。ケヤキの変種の「メケヤキ」はケヤキの花が終わる頃に咲くようだ。京都府立植物園で、ケヤキに似た木が花を付...
季節の木

メグスリノキ-目薬の木(1999.12(加藤さん)、2004.4.25)

加藤さんが12月に撮られた、メグスリノキの素晴らしい紅葉が送られてきた。 以下は加藤さんの解説です。 ************************************** メグスリノキ ― 紅葉(12月中旬・小石川植物園) ...
季節の木

メギ属の木-目木(2001.4.21)

あちこちで「メギ」という名標板を見るが、みな花や葉が異なる。京都府立植物園にあったものが、もっとも標準的な「メギ」で図鑑などにBerberis thunbergiiと書かれたものである。ただし、京大の農学部植物園のものは、同じ学名で異なる木...
季節の木

メギ属外来種-1(2000.4.29、2002.10.6)

あちこちで「メギ」という名標板を見るが、みな花や葉が異なる。市大植物園で見たものは、Berberis pruinosaと書かれており、外来種である。「メギ」より黄色い花が多く付き、葉も鋸歯がはっきりしているが、Berberis hooker...
季節の木

メギ属外来種-2(2006.4.27、2007.6.2、2009.3.25)

京都府立植物園の北門を入って、真っ直ぐに進み、竹林の裏に回るとこんもりとした低木に黄色の花が一杯に付いている。葉の形や棘の多さからメギ属の木だと思っていたが、外来種のようで名前が分からなかった。その後、別なところで「フッケリーメギ」と書いた...
タイトルとURLをコピーしました