オオヤエクチナシ(大八重梔)-(2004.5.4)

季節の木

いま京都先斗町通りは,オオヤエクチナシの良い香りに満ちている。先斗町通りの植え込みには、ユキヤナギとクチナシが多く、この季節には白い大輪の花が開く。クチナシは通常7月に、香りの良い純白の美しい花を付けるが、すぐに黄色く枯れてしまうのが残念である。
原産のものは。6個の花弁からなる一重の花であるが、よく見るのは、大輪で八重咲きの園芸品種「オオヤエクチナシ」か、中国原産の小さな「コクチナシ(ヒメクチナシ)」である。
学名はGardenia jasminoides cv. Fortuneanaで、アカネ科クチナシ属である。

オオヤエクチナシ

一重のクチナシの花

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