クマノミズキ(熊野水木)-(2001.6.13、2008.7(橋口さん))

季節の木

ミズキが5月に咲くのに対して、よく似たクマノミズキは6-7月に咲く。花はとても似ているが、葉はミズキの方が広く、葉脈も曲線がよく目立つ。1つの花は1cm程度だが、散房花序全体のの大きさは15-20cmもある。葉は10-15cmで大きく、裏はやや白い。
落葉高木で、花の盛りには、枝に沿って花が並び、白布をかぶせたたように見える。京大農学部植物園で写したが、昨年の剪定の影響で花があまり付かなかったのが残念。
学名はCornus brachypodaで、ミズキ科ミズキ属である。brachypodaは、写真ではよく見えないが、葉柄が短いとの意。

針ノ木岳への道で見たクマノミズキ(橋口さん、2008.7)

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