アツバキミガヨラン-(2000.1.4、2004.6.18)

どうしてこの木が君が代蘭なのかわからない。長い葉と先端の鋭い棘が
近寄りがたい感じを与える。5-6月と10-11月にかなり大きな花を
直立させて咲かせるが、日本では結実しない。
学名は、Yucca gloriosaでユリ科ユッカ属である。北米南部の原産で
明治中期に渡来した。
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名前の由来が解らない、と書いていたら、アササイさんから、私の<a href=”http://blog.livedoor.jp/outdoor_activities/archives/50267470.html”>blog「自然観察ニュース」</a>を見て下さいとメールを頂いた。以下に、そのblogの一節を引用させていただきました。
「英語の名前は「Our Load’s Candle」という。「アメリカから来た神様のローソクとよばれる高貴なランに似た植物」といったところだ。原産はジョージア州で、明治中期に移入された。アメリカの神様(Our Load’s)を「君が代」と置き換えている。「君が代を(Candleのように)明るく照らす」とも解釈できる。花をCandle(ローソク)と見立てると、茎という1つの燭台(しょくだい)から枝分かれした先に、いくつもの明かりが灯(とも)る。」

6月の花(2004.6)

カナブンが花に潜り込んでいる。

晩秋から初冬にかけても花を付ける(2000.1)

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