ケカマツカ(毛鎌柄)-(2002.4.27)

カマツカはウシコロシとも言われ、材が硬いので鎌の柄に用いたり、牛の鼻輪に用いられた。カマツカの葉は殆ど毛がなく花の毛も少ないが、ケカマツカはどちらにも毛が多い。更に毛の多いワタゲカマツカと呼ばれる種類も存在する。4-5月に白い花を咲かせ、10月には小さい赤い実を付ける。
学名はPourthiaea villosa var. zollingeroiで、バラ科カマツカ属である。本州以南に分布する。京都府立植物園の生態園で写した。

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