神奈川県湯河原の「山神の樹叢」-ホルトの木-(1998.3.9)

湯河原にはもう一つ国の天然記念物がある。やはり土肥一族の屋敷跡で
山の神が祀られていた場所であり、自生して繁茂した木々が伐採を免れて
大きく成長したもので「山神の樹叢」と称されている。
タブの木、ヤブニッケイなどの大木があるが、最も大きいものはホルトの木
である。
最近は街路樹によくホルトの木が使われるが、これほど大きくなるとは
知らなかった。鬱蒼として、これ一本で森をなしているように見える。
何百年にもわたって大切に保護されてきたのであろう。

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