ヒトツバタゴの実-(2007.10.21、橋本さん)

ヒトツバタゴの花は珍しいので良く写すが、実は写したことがなかった。京都樹木探検塾に所属されている橋本さんが、宇治の宇治市植物公園でヒトツバタゴの実を写したと送って下さった。もう1年以上前になるのに、うっかりしていて、ご紹介が遅れてしまいました。
橋本さんのメールには「観察会のあと園内を歩いておりましたところ、ヒトツバタゴの若木が多く植栽された一角があり、そこで初めて(ヒトツバタゴの)実を観ることができました。オリーブの実と似ているなと思っておりましたが、図鑑で調べると同じモクセイ科の樹ということで納得しました。」とあった。夏の間は緑色の実であるが、秋になると黒く熟す。中には茶色の核があって、縦縞の模様が目立つ。
学名はChionanthus retususで、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木である。詳しい説明は「ヒトツバタゴ」のページをご覧下さい。

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