ハゼノキ(黄櫨)-(2000.5.27)

秋のハゼノキは紅葉が鮮やかでよく目立つ。これに対して初夏の花は注意しないと見過ごしてしまう。いま丁度、枝先に沢山の黄色の円錐花序を付けている。ハゼノキもかぶれる場合があるので、やや気になりながらシャッターを切った。
雌雄異株の落葉高木で、大きいものは10mを越す高さになる。花の後は1cm位の実がなり、秋には黒く熟す。果皮からは蝋が採れるので、別名をロウノキともいう。
学名はRhus succedaneaで、ウルシ科ウルシ属である。

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