シーボルトで有名なオランダのライデン大学植物園を覗いたら、ハンカチの木があった。10月だったので花はないが、大きな実がぶら下がっていた。中国西南部の山深い奥地の原産であるが、日本では、最初、小石川植物園に移入され、その後各地に広まった。京都府立植物園のものは市民に人気があり、開花時にはいつも京都新聞に案内の記事が出る。
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学名はDavidia involucrataで、オオギリ科ダヴィディア属(一属一種)の落葉高木である。
京都府立植物園のハンカチノキの花(2000.5.3)
同じく京都府立植物園のハンカチノキの花(2004.5.8)
ライデン植物園のハンカチノキの実(2004.10.7)
京都府立植物園のハンカチノキの実(2004.2.9)
ハンカチノキの葉と幹