ガンピ(雁皮)-(2008.6.1、田窪さん)

大学同窓でハイキングの好きな田窪さんから以下のメールと共にガンピの写真を送って貰った。「1週間ほど前、道場から千刈貯水池を経て大岩ヶ岳へと歩きました。その折、コースの脇にうす緑色の花を見つけ、撮影しました。」。木々の移ろいには収録していないので、早速掲載させてもらうことにした。
ガンピは、コウゾ、ミツマタ、カジノキなどと同じく、昔から樹皮を和紙の原料に使ってきた。葉は全縁で互生し、両面とも白い毛に覆われている。5-6月に枝の先端に頭状花序を付ける。紡錘形の実となる。
学名はWikstroemia sikokianaで、ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木である。本州静岡県以西、四国に分布する

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