チャボヒバ-(2001.12.22)

ヒノキ科の木は、矮性の園芸品種が垣根や庭に好んで植えられる。ヒノキの園芸種としては、ここで紹介するチャボヒバやオウゴンクジャクヒバ、サワラの園芸品種としてはヒヨクヒバ、シノブヒバなどがよく見られる。チャボヒバは5-10mの高さになるが、枝が短く密に出るので、2-3mの高さでもうまく円形にまとめることができる。盆栽にもよく使われる。小型なので、短足のチャボに例えて名付けられた。
学名は、Chamaecyparis obtusa cv. Brevirameaでヒノキ科ヒノキ属である。別名をカマクラヒバともいう。

3月、チャボヒバの若い葉-京都府立植物園

3月、チャボヒバの花が咲く-小石川植物園

小石川植物園のチャボヒバはなかなかの大きい木である。チャボの名が付けにくいのか、「カマクラヒバ」の名が使ってあった。

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