季節の木

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何の木? (1999.4.10)

鎌倉の大岩さんは、素敵な鎌倉の花のページを開いておられます。イギリスで見たアーモンドの花が懐かしいと言われるので、先日イギリスで撮ってきた写真の中に確かにあったように思って、掲載する事をお約束しましたが、どうも違ったようです。すみません。 ...
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ナナメノキ-(1999.6.12)

ナナミノキとも言う。面白い名前なのでおぼえていたが、花の色が 紫というのがまた変わっている。小さな花だが、近くで見るとまるでコムラサキのように可愛い。モチノキと同じく葉腋にビッシリと花をつける。雌雄異株で、この花は雄花である。 学名はI...
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ナナメノキ-初冬-(1999.12.18、2003.11(ちゆきさん))

6月に京都植物園でナナメノキを見たときには、雄花にばかり気を取られていた。秋になって、すぐ横に雌木が並べて植えられている事に気付いた。真っ赤な実が一面に付いていたからである。今は雄木が病気らしく、元気がない。 こうして真っ赤な実が付くと、...
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ウラジロナナカマド(裏白七竈)-(2002.8.18、2004.7.3、2009.7.15)

ウラジロナナカマドは、中部地方以北の高山帯に生える。タカネナナカマドの分布も似ているが、こちらは花が俯くことが多く、実は殆ど俯いて付く。葉の縁の鋸歯を見ると、タカネナナカマドやナナカマドは鋸歯が葉の基部からはっきりとしているが、ウラジロナナ...
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タカネナナカマド(高根七竈)-(2008.6.5)

礼文島の礼文林道で初めてタカネナナカマドを見た。礼文島まで来ると、タカネナナカマドの育ちも悪いようで、通常は1-2mの高さになるのだが、50cm程度であった。ナナカマドには、ウラジロナナカマド、タカネナナカマド、ナンキンナナカマドなどがある...
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ニワナナカマド(庭七竈)-(2001.7.1)

6-8月に、涼しげな緑の葉を背景に可愛い白い花を付ける落葉低木である。最近はこの木を庭に植えている家をよく見かける。中国の原産で、別名をチンシバイとも言う。 同じく中国原産でホソバニワナナカマドと呼ばれているものが市大植物園にあり、学名は...
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ミヤマナナカマド(深山七竈)-(2008.6.7)

利尻島の高山植物園で見たミヤマナナカマドも、やはり生育が悪く50cm程度の高さであったが、花は良く咲いていたようだ。残念ながら花期を逃がして、もう散った後であった。花は6-7月に咲き、実はタカネナナカマドに比べてかなり小さく5mm程度である...
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ナナカマド(七竈)-(1999.10、2000.8.19、2005.9.30)

5月に白い花をつけたナナカマドは、7月には緑の実、8月には黄色の実を付けているのが見られる。やがて、9月末には真っ赤に色づいて、紅葉より一足先に山に彩りを添えてくれる。ナナカマドは秋山で見る代表的な赤い実であり、奇数羽状複葉の葉と共に、一度...
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ナナカマド(七竈)-(2003.5.24、2009.7.15)

秋のナナカマドは赤い実がすぐ目に付くが、5-6月の山で見る白い花は見落としがちである。比良山系の山の一つで、冬はスキー場としても有名な箱舘山で、そのナナカマドを写した。 ナナカマドはウラジロナナカマド、タカネナナカマド、ナンキンナナカマド...
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和歌山県新宮市熊野速玉神社 の「ナギ」

ナギは日本では紀州、四国の南部、九州南部のみに育つ常緑の針葉樹である。針葉樹であるが、見かけは平たい葉をしており葉脈に中央線が無く、ちょうど笹の葉のように見える。ナギは凪に通じており、ナギの木は神木として植えられ、その葉はお守りとして使われ...
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