季節の木

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ムニンハナガサノキ-(2005.6.17、玉田さん)

玉田さんから新しい小笠原の花が届いた。ムニンハナガサノキである。玉田さんのメールによると、「ムニンハナガサノキの開花を見つけましたので、写真を送ります。写真からはわからないと思いますが、つる性の木本です。小笠原の植物の中には、性の分化が進行...
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オガサワラクチナシ(小笠原梔)-(2005.5.5、玉田さん)

玉田さんの、小笠原からの写真である。「オガサワラクチナシ」。メールの一部を引用しよう。 「きれいな花が咲いていましたのでもう一枚送ります。固有種ですが、内地のクチナシのように良い香りします。花は内地よりやや小さめでしょうか。前にも言ったか...
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ムニンヒメツバキ-(2005.6.2、玉田さん)

今、小笠原ではムニンヒメツバキの白い花が満開だと言うことである。玉田さんから6つ目の小笠原の花がとどいた。以下は、玉田さんのメールである。 「ムニンヒメツバキが満開に近づいたので、写真を送ります。ツバキ科の固有植物で、小笠原村の村の花でも...
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ハハジマノボタン-(2005.8.18、玉田さん)

父島を本拠地としている玉田さんが、母島の花を花を送ってくれた。昨年ご紹介したムニンノボタンの親戚にあたるハハジマノボタンである。「母島の牡丹」と読んでしまいそうだが、ノボタン科の木であり、「母島野牡丹」と書く。 玉田さんのメールには、「先...
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オガサワラグミ-(2006.3.2、玉田さん)

小笠原での生活が3年目に入る玉田さんから、グミの写真が届いた。 小笠原固有のグミで、12月頃に花が咲き、3月には赤い実が見られる。写真のように、赤くなった実にまだ花が付いたままになっているのが特徴である。玉田さんの便りからも、このグミの特...
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ムニンゴシュユ-(2006.4.6、玉田さん)

玉田さんは結局小笠原を離れたが、その後も、小笠原で撮った写真を整理して送ってくれる。嬉しいことである。今回はムニンゴシュユである。小笠原にある多くの植物と同じく、ムニンゴシュユもレッドリストではIA(CR)にあたる絶滅危惧種に指定されている...
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ムニンビャクダン-(2005.5.19、玉田さん)

小笠原で絶滅危惧種の観察と保護をしている玉田さんから、以下のメールとともに、ムニンビャクダンの花がとどいた。 「本日ムニンビャクダンの花の写真を撮りましたので、送付します。ビャクダン科の植物ですが、香りが弱いため乱獲を免れたようです。とは...
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タイワンオガタマ(台湾招霊)-(2010.4.4、堀江さん)

前回、伊勢神宮のオガタマノキの花と幼木の写真を送って下さった堀江さんが、同じ伊勢神宮にある「タイワンオガタマ」の花の写真を撮って下さった。国内では八重山諸島にしか自生しない木である。伊勢神宮にある理由は次の堀江さんのメールから、納得できる。...
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オガタマノキ(招霊の木)-(2000.3(加藤さん)、2006.3.26(堀江さん)、2006.12(中島さん)、2008.2(橋口さん))

オガタマノキは神社によく植えられていますが、背の高い木が多く、花はなかなか撮れません。 加藤さんが、その花の綺麗な写真を送って下さいました。以下は、加藤さんの解説です。 **********************************...
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オガラバナ(麻幹花)-(2000.7(梅本さん)、2002.8.17、2005.6.26(電脳中年Aさん))

梅本さんからの写真です。紅葉の花と言っても色々の形のあることが解ります。サクラと言ってもウワミズザクラのような花もありますが、オガラバナはそのウワミズザクラに似て、穂状の花を付けます。ホザキカエデと言われる所以です。以下は、梅本さんによる解...
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