季節の木

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サンゴシトウ(珊瑚刺桐)-(2002.6.29)

この炎天下に、燃えるように咲いている。元気な花である。6月から9月と花期が長く、夏中を咲き通す。アメリカデイゴと草本(エリスリナ・ヘルパケア)との交配種で、サルスベリのように、短く刈り込まれても、翌年には長い枝を伸ばして真っ赤な花を付ける。...
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サンゴミズキ(珊瑚水木)-(2000.6.2、2004.4.25)

ミズキやクマノミズキは高さが10m以上になる落葉高木であるが、サンゴミズキは3m程の低木である。5-6月、枝先に4枚花弁の小さい白い花が沢山集まって咲く。花のさまはミズキとそっくりである。京都府立植物園の茶店の裏に咲いている。2004年は、...
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サンゴジュ-秋-(1998.9.5)

サンゴジュは花よりも赤い実が印象的である。花の期間は短いが、実は夏から秋まで、永く木を飾る。晩秋には熟して、黒くなる。一方、サンゴジュの葉は光沢があって美しい。 葉は厚く、垣根に使って防火の役割を担う。モチノキ、アオキなども防火垣として使...
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サンゴジュ-(1998.6.10、2004.6.10)

あちこちの公園の境界でよく見る木である。葉が虫食いになっていることが多く、秋の赤い実とともにサンゴジュの特色となっている。普通は5ー6mの高さで剪定されている事が多いが、京大構内ですくすくと10m以上に育った木を見つけた。しかもほとんど葉が...
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サネカズラ(夏)(実葛)-(2000.8.17、2001.8.25)

昨秋に京都植物園でサネカズラの実を写し、その花を今年の夏には撮ろうとねらっていた。そのサネカズラが今、宿根草園の棚で咲いている。写真を撮ったときにはまだ蕾が多かったので、ちょうど満開のはずである。 雌雄異株または同株で、雌花の雌しべは緑色...
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サネカズラ(実葛)-(2000.1.15、2000.11.26、2007.10.14(土谷さん))

「名にし負わば、逢坂山のサネカズラ、人に知られで来るよしもがな」は、有名な百人一首の一つである。永らくサネカズラを探していたが、京都府立植物園の「宿根草園」の棚に巻き付いていた。沢山の実が綺麗に色づいている。夏の花が楽しみである。 別名を...
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サンタンカ(山丹花)-(2000.6.25)

沖縄地方を代表する花の一つである。高さ2mほどに成長するが、街路の生け垣に植えてあるものは50cm程度である。5月と11月が最盛期であるが、年中花を付けている。散房花序で紅、橙色のものが多いので、「山丹」と呼ぶが、黄色や白、ピンクのものもあ...
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ソメイヨシノ(染井吉野)-(1998.4.4、2005.4.9)

やはり,春は桜である。日本の典型的な桜「ソメイヨシノ」が満開だ。「エドヒガン」と「オオシマザクラ」の雑種であるが、最も広く植えられている。3月下旬から咲き始めて、4月初旬には満開となる。ヨシノと名前が付いているが、奈良県吉野とは無関係で、江...
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セイヨウミザクラ(西洋実桜)-(2003.4.19)

南陽市というと、いかにも南九州にありそうな名前であるが、実は山形県の南部にあり、リンゴ・ブドウ・サクランボなどの果物で有名なところである。ここから出荷されるサクランボの「南陽」は、佐藤錦・ナポレオンなどと並んで人気の高いサクランボである。そ...
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ヨウキヒ(楊貴妃)-(2002.4.6)

艶やかな花である。濃いピンクが、蕾の可愛さと、開いた花の妖艶さを感じさせる。京都府立植物園の桜園で今きれいに咲いている。 サトザクラの代表的品種で、平年なら、四月下旬に咲く。オオシマザクラ系のサトザクラから生まれた。花が大きく18-20枚...
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