季節の木

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tokimnsk

常緑であるのでトキワといわれる。他のマンサクが早春に咲くのに対して、トキワマンサクの花は4-5月に咲く。淡緑の白色で、木一面に咲く。庭木として植えられることが多いが、自生地は限られている。 そのトキワマンサクの自生地は日本には、熊本、三重...
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togasawa

日本特産の常緑針葉樹で、紀伊半島・四国南部の山地に生える。大きいものでは樹高40mになる。 花は4月頃咲き、5cm程の球果を付ける。秋には黒紫色となり粉をかぶる。写真のように、葉の裏にある2本の白い気孔帯がよく目立つ。 学名はPseud...
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todomatu

「エゾマツ・トドマツ」と並び称されることが多いが、エゾマツがトウヒ属であるのに対して、トドマツはモミ属である。モミ属の典型は北海道ではトドマツ、本州以南ではモミで、棲み分けている。どちらも葉先が鋭くなく、トドマツではむしろ窪んでいるのが特徴...
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トチュウ(杜仲)-(2001.4.14、2004.4.4)

「トチュウ」と言う名前を初めて聞くと、誰もが不思議に思って、記憶してしまう。名前の由来はよくわからないが、中国原産の落葉高木である。3月末に京都府立植物園の茶店の近くで見つけて蕾を写し、花を楽しみにしていたが、2週間おいて訪れたら、もうすっ...
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トチュウ-秋-(2005.10.28、2005.11.12)

京都府立植物園のアジサイ園にあるフウの木の後ろ側に、もう一本のトチュウの木がある。こちらは雌木のようで、秋には実が付いている。花の時期にはここにトチュウがあることを知らなかったので、雌花は写せていない。もう一本、かなり大きい木が、京都府立植...
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セイヨウトチノキ(西洋栃の木)-(2002.4.25、2003.10.8)

マロニエの名で知られ、並木や公園樹としてヨーロッパで重宝されているのは、セイヨウトチノキである。2002年のトチの花は、リヨンのベルクール広場で見た。巨木に一面に咲く大型の搭状の花は圧巻であった。下の写真は、主としてリヨンで撮ったものである...
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トチノキ(栃の木)-(1999.5.23(加藤さん)、10.3、2002.6.23、2007.9.11(Tossyさん))

トチノキに特徴のある塔のような花が付き始めた。トチノキの葉も特徴的で、子供が「おばけー」と言いながら手を下に向けたような格好である。最近は公園にも植えられるが、主として山地に生え巨木に育つ。京都府の幹周最大樹はトチノキで、綾部市の「光明寺の...
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ベニバナトチノキ(紅花栃の木)-(1999.5.15(加藤さん)、4.15(田中さん)、2006.5.6(門野さん))

ベニバナトチノキは色が可愛いく、比較的若木でも花を付けるので、最近あちこちで見かけるようになりました。 田中さんから、神代植物園で撮影した写真が届きました(最上段)。 また、加藤さんからは、5月初旬に東大の三四郎池で写したものをいただき...
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トベラの一種 -(2001.3、山口さん)

山口さんは、ロスアンゼルスのHuntington Libraryの庭園などで、木々の案内をしておられる。その山口さんから、木々の写真が届きました。日本に良く似た木であっても、ラテン語学名では違っているものが多く、細部は異なるようです。 写...
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トベラ-初冬-(1999.12.5)

ちょっと見るとシャリンバイを大きくしたような常緑の灌木である。こちらも葉が厚く、乾燥に強そうである。しばしば反り返って巻いた形になっている。4-6月に匂いのする花をかためて付ける。最初は白いが、すぐに黄色く変色する。雌雄異株で、写真の花は雌...
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