季節の木

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コウヤボウキ-高野箒 (2002.10.13、2000.10.24(梅本さん))

箕面には、なかなか良い山道が整備されている。箕面駅から西江寺の裏を経て箕面山荘を通り、滝上に向かう自動車道から、「こもれびの森」に入る道を歩いた。谷道と尾根道があって、緑の木々と風の音、鳥のさえずりが心地よい。この道すがら、沢山のコウヤボウ...
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シロシキブ-白式部 (2000.10、梅本さん)

梅本さんが、ムラサキシキブの変異種である「シロシキブ」の写真を 送ってくださった。庭木としてよく用いられている。実の付き方は どちらかというとコムラサキに似ているように思う。 小石川植物園で「シラタマコシキブ」という栽培品種にお目にかかった...
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ナワシログミ (1998.10.16、2002.10.14、2007.4.5(櫻井さん))

京都府立植物園の半木(なからぎ)神社近くで、ナワシログミが良い香りの花をいっぱいに付けている。キンモクセイに負けない良い香りである。グミの花期は様々である。ナツグミ・アキグミ・トウグミなどは4-5月に花を付けるが、ナワシログミ・マルバグミ・...
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ヒイラギモクセイ (1998.10.24)

ヒイラギモクセイが小さな花を付けている。芳香はキンモクセイより少ないが、 花の形はそっくりである。葉は鋭い鋸歯で、ヒイラギモクセイの名前が頷ける。 京大北部構内の2号館の玄関にあるが、花がわずかしか咲いていないので 見過ごしていたら、植野さ...
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ギンモクセイ-銀木犀 (1999.10.11)

キンモクセイに少し遅れて、ギンモクセイが満開である。 高さ3-6mの常緑小高木で、葉には鋸歯が残るものとほとんど全縁のものとが あるようだ。雌雄異株で、日本には雄株しか渡来していない。 学名はOsmanthus fragransで、モクセイ...
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シマモクセイ(ナタオレノキ)-島木犀 (1999.10.11)

シマモクセイは、キンモクセイ・ギンモクセイに続いて咲き始める。京都府立植物園のバラ園の南に、3種類のモクセイが並んで植えてある。 シマモクセイは他の木犀より大きく、15m程になる常緑高木で、葉は全縁で先端がやや尖る。花は、金・銀木犀よりおと...
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ハクチョウゲ-白丁花 (2003.5.22、2004.5.15、2009.3.10)

3月に行った台北の植物園でフイリハクチョウゲが綺麗に咲いていた。ハクチョウゲは日本では沖縄に自生するが、本州各地でも植栽される。よく分枝し、生け垣に適している。本州では5-7月が花期の中心時期であるが、11月頃まではチラホラと咲き続ける。八...
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バクチの木 (1998.9.30)

待っていたバクチの木の花がようやく開いた。なかなか魅力的な特徴のある花である。9-10月に花を付け、翌年に実が熟す。 バクチの木といわれる由来は、樹皮が灰褐色で、まるで木が皮をはがれたように見えるからである。バクチに負けて身ぐるみ剥がれた姿...
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あじさい2

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あじさい

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