季節の木

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オノエヤナギ (2005.10.2、2010.4.22)

上高地でケショウヤナギと思って撮った写真を、掲載したところ、名古屋大学の星川氏から、「ケショウヤナギの頁を見たところ、写真がケショウヤナギのものと異なる(ケショウヤナギは葉が小さく、もっとずんぐりしている)と思われます。」とご指摘を頂きまし...
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ケヤマハンノキ-毛山榛の木 (2005.10.3)

秋の上高地を歩いた。まだ紅葉には早かったが、ナナカマドの実が真っ赤に色付いて綺麗であった。梓川に沿って、ケショウヤナギとケヤマハンノキが沢山育っているケヤマハンノキは、高さ10m以上に育つ落葉高木であるが、その葉が可愛く憶えやすい。その名の...
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ヨーロッパイチイ (2001.12.14、2003.4.15、2004.12(中島さん))

ヨーロッパで見るイチイである。コペンハーゲンの植物園で見事に赤い実の付いたものを見たが、京大農学部植物園にも植えられている。日本のものと殆ど同じで、区別が付かない。春4月に花を付け、雌雄異株である。雄花は黄色、雌花はやや緑色で、実は10月頃...
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キタコブシ-北辛夷 (2001.9.25)

北海道に行くと、コブシの北方種である「キタコブシ」に出会う。写真の木は、旧北海道庁の庭園で見つけた。コブシに比べて、花や葉が大きく、かすかに桃色がかる。実際には、北海道のみでなく東北地方にも分布し、早春の花として、人々に春の到来を告げてきた...
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アスナロ-翌檜 (2000.2.5)

「明日はヒノキになろう」と言うことで、よく喩えに出される木であるが、 別にヒノキに劣るわけではない。葉はヒノキよりも分厚く大きい。 裏には白い気孔帯があるが、写真のように、大層よく目立つ。 花は5月頃に開花し、枝先に球果を付ける。 アスナロ...
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グイマツ (2001.9.25、2008.6.1、2009.6.7(梅本さん))

久しぶりに訪れた北大植物園で、グイマツの花を見た。以前に会ってから7年になるが、グイマツは元気で一面に花を付けていた。 ************************************************************...
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カイズカイブキ-貝塚伊吹 (2000.9、梅本さん)

先日、メールでカイヅカイブキの手入れの仕方を聞いてこられたので、 梅本さんにご返答をお願いしました。その時、カイヅカイブキのページが 無いことに気付き、梅本さんが写真を送って下さいました。 「巨木探訪」のページには、カイヅカイブキ(ビャクシ...
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スダジイ-秋 (2000.9.15)

初夏には強烈な匂いの黄色い花を付けていたスダジイが、今は沢山の実を付けている。まだ収穫までには間があるが、小さく幼い実は可愛い。11月頃になると、 堅果を包んでいる殻斗が3つに裂けて実が落ちる。 木の下は、袋を持って実を拾う人々でにぎわう。...
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ナラガシワ(秋)-楢槲 (1999.10)

ナラガシワのドングリもすっかり落ちて、秋も深まってきた。 カシのドングリの殻斗には輪が入ったものが多いが、ナラのドングリでは写真のようなブツブツの形のものが多い。コナラ、ミズナラ、ナラガシワのドングリはよく似ている。ミズナラとナラガシワの葉...
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イチイガシ-一位樫 (1999.10.11)

樫の中では最も大きくなる。日本最大の樫はイチイガシで、大分県にある。 関東以南の団地に生え、4-5月に花を付け、秋には立派なドングリになる。 殻斗には輪状の線が数本はいる。老樹になると木の幹が剥がれて ささくれ立った様になる。 学名はQue...
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