季節の木

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アキニレ -(1998.9.23、1999.9.22、2000.9.14)

日本で見られるニレの代表は、ハルニレとアキニレである。ハルニレは春3月に 花を付けるが、アキニレは9月に花を付ける。ハルニレの方が葉が少し大きいが、 なかなか見分けにくい。 幹の樹皮は灰褐色で、写真に見るように鱗状にはげて特色がある。 ...
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アキグミ(秋茱萸)-(2001.4.29)

京都植物園の桜林の前に、ナツグミと秋グミが並べて植えてある。4月中旬に訪れたときには、ナツグミが咲きかけでアキグミはまだ蕾も見えない状態であったが、4月末には早くもアキグミの花が開き始めていた。 ナツ・アキの違いは、花期ではなくて、実の熟...
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アケボノウツギ-(1998.5.5)

スイカズラ科に「タニウツギ属」と「ツクバネウツギ属」があり、これらが5月に咲くので一般に歌に出てくるウツギだと思われている。ウツギはユキノシタ科に属する白い花であるが、多種多様な色がある点でスイカズラ科のウツギの方がよく目立つ。ここに紹介す...
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シロバナアケビ(白花木通)-(2001.4.7、梅本さん)

梅本さんからアケビの写真が2種届きました。そのうちの園芸品種のアケビです。 解説は梅本さんです。 *********************************************************************...
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マサキ-冬(2001.12.30)

晦日には、一年の家族の無事を感謝しにお墓参りに行く。ここには、亡き父と、赤ん坊の私を背負って大空襲の中を逃げまどった祖母がいる。今年は、末娘と二人で出かけた。その道すがら、垣根から覗いているマサキの実を見つけた。私の家の垣根もマサキであるが...
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マサキ(2003.6.29, 2006.4.12)

マサキはよく生け垣に使われる木である。初夏の若葉の萌える美しさも良いが、冬に朱色の実が弾けている風情も捨てがたい。花期は6ー7月で緑白色の小さな花を付ける。 6月はあたふたと花が咲くようで、マサキも家にあるのに花を逃すところだった。 ニ...
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マルメロ(1998.4.9、2001.4.10)

京大農学部の建物の南入り口の横にマルメロの木がある。昨年すっかり刈り込まれたので、今年の花は少ない。カリンやボケと同じバラ科で,花はとても似ている。マルメロはわずかにピンクであるが、開ききると白く見える。 カリンと同じく直径6cmほどの果実...
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マルメロ(2004.4.26(梅本さん)、2005.6.12(西村さん)、2005.10.30(西村さん))

京大農学部の建物入口に「マルメロ」と書かれた木が植わっている。迂闊にも、その木の写真をそのままupしていたら、これはカリンではないかとメールを頂いた。確かにその通りで、マルメロの葉は全縁、カリンのそれは鋸歯ではっきり区別が出来、upしていた...
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マルバノキ-丸葉の木(1999.11.13、2007.11.6(橋口さん))

別名をベニマンサクという。マンサクでは枯れ葉が目立つのに対して、マルバノキは紅葉が美しい。大きな葉が黄色から紅色まで色々な色彩に紅葉する。花は、マンサク科特有の、エイリアンのような形をしている。マンサクに比べると小さめ(10mm程度)だが、...
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マルバマンサク-丸葉満作(2000.3.18)

北海道西南部と日本海側の山地に生えるマンサクである。マンサクに比べて葉の先が丸みを帯びているので丸葉マンサクと呼ばれる。マンサクより少し遅れて付く花は、やや小さいようである。 京都府立植物園にある生態植物園の池のほとりに今可愛い花を付けて...
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