季節の木

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ウメモドキ-(2000.5.10、2001.6.2)

冬に赤い実がよく目立つモチノキ属の木であるが、ちょうど今、小さな可愛い花を実の数だけ付けている。クロガネモチが灰緑色、ナナメノキが紫色であるのに対して、ウメモドキはピンクで形も良い。 京都植物園では、噴水から針葉樹林に向かう途中にあるが、...
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臥龍梅-(2003.3.5、「ふう」さん)

三重県の「ふう」さんから、珍しい梅の写真を送っていただきました。雌しべが多い変種で、地元の方々の熱意で、枯死寸前であったものが梅園としてよみがえったと云うことです。御薗村の天然記念物に指定されています。以下は、ふうさんからのお便りです。 ...
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うめ-2-(2000.3.15)

関西のウメはそろそろ終わろうとしているが、京大本部構内に、白梅・紅梅それぞれ2種が上手に植えられた場所があり、今満開である。 ウメは園芸品種が多いので、同定は難しい。野梅系、紅梅系、豊後系などに分けるようだ。紅梅系では、枝の髄が赤い色をし...
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ウメ(梅)-(2001.2.11、2003.2.15)

今年のウメは全国的に開花がやや早く、もうウメ前線は東北北部に達しており、関西では、あちこちの梅園で満開の梅が良い香りを放っている。2-3月が梅の最盛期であるが、早いものは1月から咲き始める。写真の白梅は、左京区の民家の垣根越しに写した。 ...
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ウキツリボク(浮釣木)-(2004.1.20、松村さん)

チロリアンランプの方が通りがよいかも知れない。植木屋さんで売っているときには、大抵チロリアンランプと書いてある。和名はウキツリボクである。魚を釣らずに「浮き」ばかり釣っている私にはその方が現実感がある。 大学時代の友人の松村さんが、散歩を...
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ウケザキオオヤマレンゲ-(2002.5.12、2009.5.21(久泉さん))

豊中の都市緑化植物園にはマグノリア類が良く揃えてある。ホオノキ、オオヤマレンゲ、ウケザキオオヤマレンゲ、コブシ、モクレン、シデコブシ、タイザンボクなどである。4月下旬から5月にかけて、これらの花が次々と開く。今年は皆早かったようで、オオヤマ...
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ウチワノキ(団扇の木)-(2001.2.25、2003.11.2)

菱山忠三郎氏の「花木ウオッチング100」(講談社)に あまり見かけない「ウチワノキ」が選ばれている。氏にとっては、思い入れのある木ということになろう。 私は、この木に始めてであったのは、大阪市立大学植物園であったが、今日、たまたま近くの...
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ウチワノキ(団扇の木)-(2001.2.25、2003.11.2)

菱山忠三郎氏の「花木ウオッチング100」(講談社)に あまり見かけない「ウチワノキ」が選ばれている。氏にとっては、思い入れのある木ということになろう。 私は、この木に始めてであったのは、大阪市立大学植物園であったが、今日、たまたま近くの...
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ウバメガシ(姥目樫)-(1999.5.3、2006.11.2(櫻井さん))

ウバメガシは西日本に多い。特に紀伊半島と四国の海岸沿いでよく見かける。関東にシラカシ、九州にアカガシが多いのと対照的に棲み分けている。ウバメガシはあまり大木にならないが、枝を密に出すので、垣根としてよく用いられる。 京都植物園の正門横に大...
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オオムラサキ(大紫)-(1999.4.28)

俗に平戸ツツジといわれる品種群の中でも、最も多く植えられているもので、大輪の鮮やかな花を付ける。5月の若葉や空の色にピッタリの鮮やかな色合いが好まれて広がったのだろう。原産地は不明である。平戸ツツジと呼ばれる品種はオオムラサキを始め、薄紅色...
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