アオキは庭木としてよく植えられる。鋸歯のある大きめの葉と真っ赤な大粒の実が印象的であるが、春3ー5月にはちゃんと小さな茶紫の花を付けている。近寄ってマクロを撮ってみると4つの雄しべがあり、花びらも可愛い。雌雄異種で、雄花では雌しべが退化している。逆に雌花では雄しべが退化している。
学名はAucuba japonicaで、ミズキ科アオキ属である。我が家で撮影した。
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政井さんから線路沿いの灌木帯に植えられたアオキの写真を送っていただいた。幹の太さから、かなり前に植えられたものと推測されるが、この木はそれほど背が高くならない。日の当たる上部には沢山の実が残っている。(2008.1.16)
雄花
雌花
3月の赤い実
3月に花芽が成長してくる
政井さん撮影の1月のアオキとその実(2008.1.16)