ヤブコウジ(藪柑子)-(2004.11.28(実)、2005.6.29(花)、ちゆきさん)

季節の木

ちゆきさんからヤブコウジのとても可愛い花が届いた。これを写したくて我が家のヤブコウジに期待していたが、2年前に実を付けて以来花が付かなくなっている。ちゆきさんからは既に実の写真を送っていただいている。その時に「花の写真を」とお願いしたのを憶えていただいていた。嬉しいことである。
ヤブコウジは、マンリョウ、センリョウの木に対して、「ジュウリョウ(十両)」のあだ名が付いている。ちなみに百両はカラタチバナである。
ヤブコウジは常緑の小低木で、7-8月に葉の下に小さな白い花を付ける。花は目立たないが、秋の真っ赤な実は写真のようになかなか美しい。山地でよく見られ、地下茎によって増える。
学名はArdisia japonicaで、ヤブコウジ科ヤブコウジ属である。

6月のヤブコウジの花

11月のヤブコウジの実

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