梅本さんが人形町で写されたミツバアケビの写真と解説です。
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和名 : ミツバアケビ
学名 : Akebia trifoliata
科名 : アケビ科アケビ属
分布 : 北海道、本州、四国、九州、中国
野山に入ると、丸く可愛い三枚の葉や、五枚の葉を持つ、蔓性の植物をよく見掛けます。これは、「木通(アケビ)」です。秋、山野になっている実を食べる事から、ご存知の方も多いと思われます。
先日、私の住む「人形町(都内 中央区日本橋)」の商店街を散歩していると、開花中の本種を見掛けて思わず撮影しましたのが、この画像です。濃紫色の渋い花ですよね。本種は「ミツバアケビ」の名の通り「三出複葉」です。一方「アケビ」は五枚の「掌状複葉」ですから容易に区別がつきます。どちらの実も、9~10月頃には裂開し、紫色に熟します。画像からも判りますが、花が少し変わっていますよね。雌雄が同株ですので、こんな形になっています。さて、雄花と雌花はどっちでしょうか? ^_^)?
(H13.4.8 小石川にて) 梅本浩史
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