トサミズキ-(1999.3.16)

季節の木

遠くから見ると、枯れ木に緑の短冊がぶら下がっているように見える。近寄ってよく見ると、中から雄しべの赤い葯が覗いている。春の到来を告げる花の一つである。
高知県に自生している。葉脈に特色があり,裏には毛が多いのですぐにそれと憶えられる。
学名はCorylopsis spicataで、マンサク科トサミズキ属である。京都植物園で撮す。

7月のトサミズキの実

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