梅本さんから、久しぶりにチークの写真と解説を送って頂いた。タイ旅行の成果の一つということである。お馴染みの解説をご覧下さい。
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和名 : チーク
科名 : クマツヅラ科
学名 : Tectona grandis
分布 : インド・ビルマ・タイ・ラオスなどの熱帯地方
用途 : チーク材(Teak)として高級家具・彫刻・船の内外装材等に利用
撮影地 : タイ国(チェンマイ、他)
撮影者 : 梅本浩史(H16.9.28)
平成16年の9月にタイを訪ねた折、最初に目に入った街路樹が、此の「チーク」でした。日本でも「チーク材」をご存知の方も多いと思われますが、本種の木材が其れです。特に帆船などの甲板への利用は有名ですね。(^-^)
タイでは現在、森林や環境保護の観点から「木材」としての伐採が控えられており、日本などに流通するチーク材や其の加工品の多くは、タイ産のものは少なく、ラオス産のチーク材であると、現地の方がおっしゃっていました。
亦、チェンマイ出身の方に教えて貰った本種の名は「トンツァ(トンサァ)」と言うもので、後日、日本語の判る方に再度尋ねると、「チクサイ」と言われ、「え?蓄財?」と聞き間違えてしまった事をよく覚えています。(^-^;
現地へご旅行された際には、其の大きな葉っぱにきっと驚かれると思いますよ。
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