コナラ -(2000.4.29、2008.5.19)

季節の木

コナラは、日本各地の山野に見られる、典型的な雑木林の落葉高木である。
4-5月に若葉の出るのと同時に、黄緑色の雄花をいっぱいに下垂させる。秋にはドングリを生長させて、紅葉と共に実を落とす。枯れ葉は結構遅くまで枝に残る。縦に大きく筋の入った幹も特徴的である。
学名はQuercus serrataで、ブナ科コナラ属である。
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5月の京都北山で、コナラに大きな実のような虫えいが出来ているのを見た。ナラメリンゴフシと呼ばれるもので、ナラメリンゴタマバチが作る。次第に赤変するが、緑のものは大きくてよく目立つ。(2008.5.19)

コナラに出来た虫えい-ナラメリンゴフシと呼ばれる

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