中島さんから、以下のメールと共に、キワタノキの写真が届いた。
「キワタノキは、不思議な色で街路を飾っています。トックリキワタは秋から冬にかけて咲きますが、これは春咲き。すぐに実になりますが、ほっておくと、道路が綿公害になるので実が出来ると、枝を取り払う作業車が活動を始めます。したがって、綿が出来たところにお目にかかれません。」
街路樹としてよく用いられているが、インドでは20mを超す高木になる。3-7枚の大きな葉が掌状複葉を形づくる。綿はクッションなどに用いることが出来る。また、キワタノキの実の中でアカホシカメムシが繁殖する。
学名はBombax ceibaで、パンヤ科キワタノキ属である。原産地はインドで、インドワタノキとも呼ぶ。
4月の花-実と同居している。
5月の実-少し緑がかっている。葉も出始めている。
キワタノキの幹