梅本さんが小石川で撮られた、ケンポナシの実です。花は6-7月、
淡緑色で枝先に集まってに咲きますが、花よりも実に特徴があります。
以下は、梅本さんの解説です。
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和名 : ケンポナシ
学名 : Hovenia dulcis
科名 : クロウメモドキ科ケンポナシ属
分布 : 北海道(奥尻島)以南、本州、四国、九州、朝鮮、中国など
小石川植物園の門を入って右には、今丁度、「ケンポナシ」が沢山の実を付けています。暖帯に生える高木なのですが、本種の特徴は、画像の様に、奇妙な形をした「果実のような物」にあります。
よく見ると、この茶色のものは肉質化した「果柄」である事が確認出来ます。其の先に、球形の「果実(径7mm)」があるのが確認出来ますでしょうか?
この果柄は、甘味があって食べられます。私も、以前少しだけ食べた事があるのですが、美味しいのに当った例が無く、時期が早いのかな・・?と悩んでしまいます(笑)
ご年配の方で、幼少の頃、冬のおやつとして食べておられた方も
多かったと聞いておりますが、梶本さんはいかがでしょうか?
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