以前に2月のヒマラヤスギをご紹介しましたが、梅本さんから、秋に咲く花の写真が以下のお便りとともに届きました。
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梶本さん同様、私も小さい頃には、本種の其の逞しさと、独特の樹形から、
巨大な「クリスマスツリーのような木」と感じた事を思い出しました。
堂々と立っている其の姿からは、「神様の木」という印象さえ受けますよね。
属名の「Cedrus」は、香りの良い材の木のギリシャ名「Cedros」に因み、
種小名の「deodara」は、やはり「神木」の意味を持つようです。
英名では、「Himalayan cedar」と呼びます。
本種は、世界三大公園樹のひとつにも、挙げられております。 像は、都内世田谷区の砧公園内で撮影したものですが、雄球花の花粉のすごいこと・・・・。 今が丁度、満開です。御陰で、カメラもメガネも黄色く、お化粧した様になりました。
(H12.11.19)
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花は10-11月頃に咲き、雄花は穂状、雌花は淡緑色の円錐形で、球果が一年かけて成長します。
学名は、Cedrus deodaraで、マツ科ヒマラヤスギ属です。