ハナズオウ(花蘇芳)-(パリ)-(2002.4.12)

パリはハナズオウが満開だった。植物園だけでなく、あちこちに植えられている。日本産の八重桜も満開で、この2つが特に目立っていた。
日本でよく見るハナズオウは中国原産であるが、ヨーロッパで見るのは、中近東の原産である。一方、アメリカでは北米原産のアメリカハナズオウがよく見られる。色と花の大きさは、日本で見るハナズオウが最も艶やかだが、木の大きさはアメリカのものが大きい。パリのハナズオウも結構大きな木である。
学名はCercis siliquastrumで、マメ科ハナズオウ属である。siliquastrumは鞘を付けるの意味。落葉後も豆の鞘が残るのが印象的だからであろう。

エッフェル塔の前にもハナズオウが..

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