ダンチョウゲ-(1999.9.12、2004.5.15)

ハクチョウゲの園芸品種にダンチョウゲがある。どちらも生け垣などに使われ区別しづらいが、大阪市大植物園には両方が植えてあってその差がよく分かる。ダンチョウゲの方が背が低くて細い幹がまっすぐに伸び、葉も細かい。葉の色も濃い緑で、花もやや小さいように思われる。
ハクチョウゲと同じように、5-7月が花期の中心時期であるが、11月頃まではチラホラと咲き続ける。よく分枝し葉が密に付くので、生け垣に適している。
学名は、Serissa japonica var. orassiramea Makinoでアカネ科ハクチョウゲ属の常緑低木である。

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