送っていただいてから少し時が経ってしまったが、加藤さんの写された「カジカエデ」である。5月初めには色々な楓の花が見られる。先日ご紹介した「ハウチワカエデ」、今週の「コハウチワカエデ」、既にホームページに「カエデ」とあるのは「イロハモミジ」である。
カジカエデは山地に生える落葉高木で雌雄異株である。4-5月にかなり目立つ暗紅色の花を付ける。モミジの翼果は、種類によって翼の開き具合が異なるが、カジカエデは、開きの小さい代表である。
学名はAcer diabolicumで、カエデ科カエデ属である。別名を「オニモミジ」という。
5月、京都植物園
12月、京都植物園