木いっぱいに花を付けたマンサクを見た。植木の名産地、兵庫県宝塚市の山本では、マンサクやロウバイ、サンシュウなどの春の花を植えている家が多い。
この地は、我が国最古の植木市があったところで、植木市の発祥の地と言われる。
実は、この花がマンサクか、シナマンサクか区別が付かない。
葉がかなり残っていることと、花が密集していることから、一応、シナマンサクとしておこう。これだけ花が付いた木を見ると「豊年満作」を連想させるという名前の由来が素直に受け取れる。
学名は、Hamamelis mollisで、マンサク科マンサク属である。<br>
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最下段2枚は、昨日、澁川さんが皇居東御苑で写された、獲れたての春の写真である。
澁川さんが皇居東御苑で見付けられた、春(2005.3.2)